ラテン語では”私は”、”あなたは”といった主語を省略するのが普通

ラテン語を勉強していて知ったことの一つに、”私は”とか”あなたは”といった主語を省略するのが普通、というのがあります。初めに文法で動詞の活用を習うのですが、一人称、二人称、三人称の単数、複数で語尾が全て異なるため、主語を省略してもわかるからというのが理由らしい。英語でIやyouが省略できないと習ってきたので、少し驚きです。

TVの放送大学で偶然イタリア語講座がやっていたので、少し見てみました。イタリア語もラテン語のように主語を省略するのが普通のようです。調べてみるとスペイン語もそう。そうか、ラテン語系言語はそうなのか、でもフランス語は主語を省略しなかったぞ。しかしこれは少し考えてみればわかりました。フランス語では語尾の子音は発音しないので、主語を省略するとわからないからでしょうか。例えば

j’aime
tu aimes
il aime
nous aimons
vous aimez
ils aiment

と動詞の語尾は各人称で変わるのですが(一部同じだが)、発音はnousとvous以外ではすべて「エム」なので聞くと区別がつきません。

もっとも動詞だけで区別がつかないことが、主語が省略できない理由かどうかはわかりませんが。

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