ワークフローについて調べてみました

社内業務の流れをワークフローと呼び、それを紙ベースではなくコンピュータを使って電子媒体でやり取りするワークフローシステムというものがたくさんあります。Create!Webフロー、desknet's NEO、X-Point等々。それぞれいいものを持っているのですが、長年使っていて感じたのが、ワークフローを表にしてわかりやすくExcelに出力する方法がないことです。製品によってはその機能があるにはあるのですが、こちらが求めるものではなく不満です。こちらが求めているのはこちらで書いたように、社員ごとにどのようなルートになっているかが一目でわかるもの。部署と役職を指定してフローを引くと、それをそのまま出力させるものが多く、フローの設定間違いがわかりにくい。フローを設定するための見栄えをウリにしているだけで、"複雑な設定も可能"とかいって、その複雑な設定をわかりやすく表現する機能がないというのはお粗末な限りです。

こちらで、ActivitiというワークフローエンジンにはXML出力があると書きましたが、これはBPMN2.0というワークフローの規格に準拠しているためで、この規格に則った製品ならXML出力ができるようです。XML出力さえできれば、これはテキストファイルなので、awkなど様々なツールが使え、表現はあとからなんとでもなるわけです。Webで調べるとBPMN2.0対応のワークフローには、次のようなものがありました。

Questetra
Intramart
BonitaBPM

BPMN2.0対応の図を描くだけのもの(したがってワークフロー製品ではない)と思われるものは、

Cacoo
Adonis


がありました。

また、Activitiからフォークした製品というものもあり、Flowable、Camunda BPMがそうです。

オープンソースのCMS製品として有名なAlfrescoには、Activitiワークフローエンジンが使われており、またポータルWebサイト構築フレームワークであるLiferayには、Kaleoワークフローエンジンが使われています。ただこれらはCreate!Webフロー、desknet's NEO、X-Pointの代替となるワークフロー製品という感じのものではなさそうで、メインはコンテンツ管理。そのコンテンツを登録するのに、ワークフロー(承認)を利用するというものに思われます。

ワークフローという語で検索していてヒットしたのが、ワークフローエンジンAirflow、Digdag。これは上述のワークフロー製品ではなく、「タスクの自動化」を実現するもの。タスクの流れを有向非巡回グラフ(Directed Acyclic Graph、略してDAG)として表して、タスクを自動化するらしい。今回の調査とは関係のないエンジンではありましたが、勉強になった次第です。

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