フランス語の変な読み方

ある地域の情報誌で「Voilà」というのを目にしました。見るからにフランス語なので、当然「ヴォアラ」と読むものと思ってましたが、タイトルの横にカタカナで「ヴォイラ」。フランス語の読み方を知らないのか、きちんと調べてから作れよ、と思いました。恥ずかしい間違いです。それに「ボイラー」(boiler)みたいで語感も悪いし。

先日、会社のサーバリプレースのためWebで情報収集していたところ、某サーバメーカーの仮想ソリューションで「Virtage」というのがありました。読み方が書いてあり「バタージュ」。「vir」はvirtual(バーチャル)の略でしょうか、これを"バ"と読ませるなら英語読みなので、後の「tage」は"テッジ"、したがって「バーテッジ」であり、フランス語っぽく読ませたいなら「ヴィルタージュ」とすべきです。英語とフランス語をミックスしたセンスの悪い読み方に、サーバの性能まで疑ってしまいそうです。そのことが理由ではありませんが、リプレースは別のメーカーに決めました。

なぜこんな読み間違えをするのか、自分なりに考えてみました。こんな理由です。

1.フランス語の読み方を知らない

"ヴォイラ"の方は地域の情報誌なので、関係者(命名者)に素人が多く、知らなかった可能性はあります。しかし"Virtage"の方は、一流企業なので知らないはずはないでしょうし、知らなかったでは済みません。社内にフランス語がわかる(読める)人もいるでしょうし、お金をかけて命名に専門家の知恵を借りることもできるのに、それをしなかった。これは次のことが理由なのかもしれません。

2.英語読みに慣れた(英語読みしか知らない?)ユーザーに合わせた

正しく「ヴィルタージュ」と読んでも、"vir"はバーチャルだから「バー」と読まないとおかしいとクレームがつくと考えた。でもフランス語の語感もほしいので、「タージュ」とした可能性はあります。フランス映画の最後に出る「Fin」を「フィン」と読む人は多く、商品名を英語読みしないとユーザーが納得しないと考えられます。

笑えるフランス語というサイトを見つけました。日本の街中にあふれた、間違った読み方あるいは綴りのフランス語を集めて紹介したサイトです。見ていると、上の2つの理由のいずれかに合致しそうです。また、ネーミングは正しいフランス語でというサイトがあります。"Virtage"のメーカーはこちらに命名依頼すればよかったのかもしれません。

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